昨日のこと、「涼宮ハルヒの憂鬱」をちょうだいしたもんで早速見てみた。まだ全部は見ていませんがね。いいのか46歳。
登場人物の一人が読んでいる小説が、ダン・シモンズの「ハイペリオン」だった。
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ふーん。ハルヒがツンデレのアイネイアーでキョンが醒めたロール・エンディミオンなのかな。あ、これだと「ハイペリオン」っていうより「ハイペリオン4部作」の方が正確か。
「ハイペリオン」はSFの基本アイデアてんこ盛りな小説なわけで(時間旅行、スペースオペラ、ロボット/サイボーグ、神話/宗教、etc)、しかも4部作の3作目「エンディミオン」以降はいわゆる「セカイ系」とも受け取れる展開を見せたりしているので、SF的な設定をした物語なら、とりあえず強引に結びつければ、どこかしら「ハイペリオン」の影響があるような解釈をしてみることができるのかもしれないので、決めつけは良くないですけれどもね。
ただ「ハイペリオン」を読んでいたキャラは、明らかに「ハイペリオン」に登場する「テクノコア」をイメージさせるので、少なくともアニメを作った人たちはその辺はその辺は明確に意識していると思う。
加藤和彦氏が亡くなられた。どうやら自殺とのこと。
いや、もうなんというか。今年は清志郎も死んじまうし、いったいどうしたって言うんだろう。
左から加藤和彦、はしだのりひこ、北山修のフォーククルセダーズ。もともとは大学時代になかば冗談で作った「帰ってきたヨッパライ」が大ヒットしたために、1年間限定の約束でプロになったのだとか。
「イムジン河」は有名な昭和の「放送禁止歌謡」でもある。中学時代、朝鮮学校と自分の通う高校がたびたびもめ事をおこすことから、単身相手校に乗り込み「ケンカをしないでサッカーをしよう」と持ちかけたことを機会に、在日の人たちと交流を持った松山猛が、彼らから教えられた「イムジン河」をクルセダーズに伝えたことによりこの歌は出来上がったそうだ。
松山は、特に作詞作曲者がいない民謡のような歌ときいていたのだが、実はちゃんと作詞作曲者がいたことから盗作騒ぎになる。加えて補作詞した2番の歌詞が北朝鮮に自由がなく韓国へ人々が逃げたがっているように聞こえる、と抗議を受け、あえなく放送禁止、発売中止となる。
いまやゴミと化したマスターテープを前に黙りこくる加藤、はしだ、北山の3人。ふと、加藤が「逆に掛けてみようか」と言い出し、オープンリールを前後逆に再生してみる。
後にこのときのエピソードをテレビ番組で語ったはしだのりひこは
「名曲は逆から聴いても名曲なんですね」
と語っていた。
発売中止になった「イムジン河」の代わりとなるシングル曲の制作を強要されていた加藤は、この逆回しの「イムジン河」を元に2〜3時間で曲を作ったという。曲にはサトウハチローの歌詞がのせられ大ヒットを記録する。「悲しくてやりきれない」である。
実際に「イムジン河」を逆にかけても「悲しくてやりきれない」には聞こえないらしいし、音符を逆に採譜した物にしても、かなりの手を加えないと「かなしくて」にはならないようだ。しかしながらはしだのりひこがテレビで、上記のエピソードとともに「加藤君は天才だ」と言っていたことから考えて、逆に回したテープが曲想に結びつきわずかな時間で作曲されたのは間違いが無いようで、まさしくはしだ氏のいうとおり加藤和彦の天才を示すエピソードであろう。
ガラにもなくまじめな話。
アメリカのオバマ大統領がノーベル賞の平和賞を受賞されたのは既報の通り。まずはおめでとうございます。
しかしながら、コレも既にあちこちで言われている通り、果たしてこの受賞が妥当であったかどうかというと、個人的には「?」である。
核なき世界の実現に向けたアピールがことに評価されたようであるが、「核なき世界の実現に向けたアピール」だけであれば過去多くの人たちが行っている。むろん米国大統領という地位の人間が行えば影響力の大きさは格別な物であろうとは思うけれど、おそらくアメリカ国内にだって核兵器の廃絶に反対の人たちはそれなりの数がいるはずで(「タカ派」のかたとか軍需産業の方とか)、それらの方々を統御しきって結果を出せるかどうかはまだこれからのことであろう。
ひねくれた物言いをすれば、核武装賛成論者にも核戦争肯定ではなく、核抑止力による膠着状態による戦争発生を抑えるという、「核による平和」を唱えている人がいるくらいだから、平和主義者と言える人もいることに(理屈上は)なる。
また、核なき世界実現のアピールは良いことではあるが、その一方アメリカという国家はアフガンやイラク、イランといった国家との諸問題を抱えているし、パレスチナ問題にしたってイスラエル支持という立場上無関係でいるとは到底言えない。言い方は悪いが、国内問題があると国外に国民に共通の敵を作り出して、つまりは戦争を仕掛けることに寄って「挙国一致」の体制を作り上げることがここしばらくはアメリカのやってきたことである。
オバマ氏もそうだとは言わないが、少なくともイラク問題やグアンタナモの捕虜問題やらにオバマ氏自身はまだ決着をつけられていない。
ノーベル平和賞を与えることによって、発言に対する責任というプレッシャーを与えているんではないか?という説も聞いたが、それはそれで、ノーベル平和賞が政治介入をしている訳で、決して好ましいことではなかろう。ノーベル賞は論功行賞ではないからいいのだということなのだが、むしろ論功行賞であった方がすっきりとすると思うのだが。
まあかつては佐藤栄作元首相が受賞したりして、さすがにこれには当時の日本人も「えー!?」となった訳だが、訳の分からん受賞者を出すことがあるのがこの賞の「特徴」かもしれない。
いっそ、今年は誰が平和賞にふさわしいと思うかネット投票してみるのも面白いと思うんだが。キネマ旬報の映画賞が、評論家の選出ベスト10と読者選出のソレがあるようにね。
何か、真っ赤な物の写真を見せてください。
まあ「物」じゃあないんですが、こんなのはどうでしょうか。
これがなにかというとですね、8月の最終水曜日にスペインのバレンシア郊外の小さな町ブニョールで行われる「トマティーニャ」というお祭り終了直後の様子です。ひたすらトマトを投げ合うっていうお祭りですね。
町の役所の人が道路清掃用の放水を車椅子のおじさんに掛けてます。あくまでも清掃用なんで、頼んでも掛けてくれないんですが、この人は車椅子なんで特別に洗ってもらえた様子。よく見ると両足義足です。いいよなあ、こういう人もこんなバカらしいことに参加できちゃうっていうのが。
やってる最中はこんな感じ
小学生の頃になりたかったあこがれの職業は何ですか?
風呂屋の番台。
その理由も教えてください。
そんなもん決まってるだろうがっ!
最近起きた思いがけない出来事を教えてください。
朝おきたら、上半身と枕、掛け布団が血まみれになっていた。
そこに食いつくとは思いませんでした(^^... read more
on 「涼宮ハルヒの憂鬱」を見てみて思ったこと